アクセルリスについて

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プレスリリース

アクセルリス、 Discovery Studio の最新バージョンを発売
生物医薬品治療の研究開発に役立つ機能を大幅に強化

~無償の分子可視化技術をWebで利用可能に
科学的専門知識の普及と全社規模でのコラボレーションを改善~

*米国アクセルリス社が2011年7月13日に発表したプレスリリースの抄訳です。

米カリフォルニア州サンディエゴ発--科学企業向けの研究開発ソフトウェアおよびサービスを提供する世界的なリーダー企業であるアクセルリス社(Accelrys,Inc. 本社:米国 カリフォルニア州サン・ディエゴ、NASDAQ:ACCL/日本法人:東京都千代田区 代表者:庭山 章、以下アクセルリス)は、ライフサイエンス分野のモデリング/シミュレーション ソフトウェア Discovery Studio の最新版、バージョン 3.1 を発表しました。

この最新版は、タンパク質-タンパク質凝集を予測できる初の商用ソフトウェアとなります。これによってバイオセラピューティックス(生物医薬品による治療法 例:タンパク製剤など)分野の研究をさらに促進することが可能になります。また、立体構造表示用の ActiveX コントロールが大幅に改良され、研究者は Web ページや Microsoft Office® アプリケーション、Microsoft SharePoint® コラボレーションソフトウェアを用いて、分子を動的に可視化できるようになります。

アクセルリスのエンタープライズ研究開発(R&D)アーキテクチャを支えるモデリング&シミュレーションの中心的アプリケーションである Discovery Studio 3.1 により、アクセルリスのソフトウェアと主要な学術/研究機関の共同科学研究が単一のプラットフォーム上に統合され、専門家の持つモデリング&シミュレーションに関する能力と知識を全社規模に拡大することができます。さらにこの最新版には、マサチューセッツ工科大学(MIT)からライセンス供与される新しいアルゴリズムが組み込まれているため、タンパク質を研究するエンジニアは抗体上の凝集しやすい部位とその大きさを特定し、製剤安定性を高めるための変異導入箇所を予測することができます。

「生物医薬品による治療法の開発において直面する大きな課題の 1 つに、タンパク質凝集等の生物医薬品が劣化する際に起こる特有の不安定性があり、この現象は長期保存した場合に特に顕著に現れます。」と、MIT 化学工学科の Bernhardt L. Trout 博士は述べています。「アクセルリスからライセンス供与される”spatial aggregation propensity”コードは大手製薬会社と共同開発したもので、科学者はこれを使うことで抗体やその他のタンパク質を凝集しやすさでランク付けし、こうした現象が見られる部位を特定することができます。この作業は、安定した候補の選定や、より安定的な生体分子への改変を目的として、創薬の初期段階から開発段階まで一貫して実施していくことができます。」

アクセルリスによって商用利用に最適化されたこのソフトウェアを活用することで、科学者は凝集の影響を理論的に説明し、問題解決に必要な変更を提案できることから、結果として生物製剤を開発する研究チームの時間や経費を大幅に削減し、効率性を高めることができます。また、この凝集コードをより広範な設計ワークフローに統合することにより、科学者は生物製剤の安定性や効果を損なうことなく、より多くの有益な情報に基づいて何を変更すべきかについて決定することができます。

「医薬品や家電製品などの業界を問わず、アクセルリスの顧客企業においては、重要な技術革新を市場に送り出すために、最先端の科学技術が大きな役割を果たしています。先進の研究機関においては科学が日々進歩を遂げていますが、その進歩や専門知識を全社規模に普及させるためには、統合プラットフォームが不可欠となります。」アクセルリスの上級副社長兼 CSO(Chief Science Officer)である Frank Brown 博士は語ります。「同時に、効率性の向上や製品化に要する時間の短縮への圧力が高まるにつれ、重要な研究を進める上で高度なモデリング&シミュレーションソフトウェアに対する依存度がますます大きくなっています。Discovery Studio 3.1 の柔軟性と強化された可視化機能を活用することにより、計算の専門家は高度な予測モデルを作成し、リードの特定や候補の最適化にこのモデルを利用する科学者とのコミュニケーションを、よりクリアに行うことが可能になります。」

Discovery Studio 3.1 は”spatial aggregation propensity”コードのほか、立体構造表示プラグインであるDiscovery Studio ActiveX Controlを大幅に強化した最新の Visualizer プログラムを搭載しています。この ActiveX プラグインを Visualizer の「ストーリーボード」機能と共に活用することで、計算モデリングの専門家は、小分子、タンパク質、核酸、結晶構造、ファーマコフォアモデルのインタラクティブな 3D 表現を、社内で迅速かつ効率的に共有できるようになります。Discovery Studio Visualizer と共に無償でダウンロード可能なこの新しい ActiveX ビューアによって、科学者は、化学構造やデータの表示を柔軟かつ即座に変更できるほか、動的に可視化された分子画像を Web ページやスライドショーといったさまざまなプレゼンテーション形式に挿入することができます。

Discovery Stuido 3.1 では、他にも次のような機能が提供されます。

  • 新しい X 線結晶解析機能 (HT-XPIPE)、強化されたファーマコフォアおよび高分子プロトコル、大幅に更新されたパートナープログラム (CHARMm、 NAID、CCDC GOLD)
  • ストーリーボードの再生機能の向上と動画のエクスポート機能による、コラボレーションおよび知識移転プロセスの強化
  • Pipeline Pilot™ プラットフォームとの完全互換による、強化された最新のクラスターおよびグリッドの機能を活用するための導入作業の簡易化

本プレスリリースの詳細は米国本社のプレスリリースを参照してください。

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